冷延鋼板(トップ)

冷延鋼板/トップは、東洋鋼鈑が0.025mmの極限の薄さ、鏡のような綺麗な表面、深絞りも可能な材料を求めて開発した商品で、業界でも高い評価をいただいています。
特長1優れた加工性
幅広い鋼種の選択が可能なうえ、細分化された調質度により、さまざまなニーズに応じた機械特性の管理が可能です。
特長2優れた寸法精度と形状
圧延における高度な自動板厚制御など、新鋭設備と操業技術により、優れた寸法・厚み精度と形状が得られます。
特長3美麗な表面仕上げ
入念に研磨されたロールとその種類の多さから、さまざまなニーズに応じた美麗な外観が得られます。 鏡面仕上げも可能です。
特長4極薄物の製造が可能
箔の範疇に入る25ミクロンまで製造が可能です。
一般冷延鋼板およびみがき帯鋼
規格記号 (相当するJIS規格 G 3141) |
特長 |
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SPCC | (一般用) 曲げ加工および簡単な絞り加工に適しており、最も広く使用される品種です。 |
SPCD | (絞り用) 優れた絞り性が得られる鋼板で、特性のバラツキの少ない絞り用鋼板です。 |
SPCE | (深絞り用) 結晶粒を調整した深絞り性に優れた鋼板で、深絞り加工後も美しい表面肌が得られます。 |
みがき特殊帯鋼
規格記号 (相当するJIS規格 G 3311) |
特長 |
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S35CM S45CM S50CM |
高強度を持たせるため、材料に中炭素鋼を使用し、みがき帯鋼と同様に厳格な管理で製造したものです。 |
特殊薄板
呼称 | 特長 |
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SF | 圧延法により製造した極薄鋼板で、箔に近い用途に使われています。 |