用途別一覧
自動車部品・機械部品材料
自動車や産業用機械などの見えないところで東洋鋼鈑の高い技術力が貢献しています。

▲ハイブリッドカー用電池部品(孔あき芯体材の極板)

▲マフラー
ニッケルめっき鋼板(ニッケルトップ)
ハイブリッドカーのバッテリーを支える東洋鋼鈑の孔あき芯体材は、東洋鋼鈑の「ニッケルトップ」を使ってつくられています。「ニッケルトップ」は高温で酸化されにくいというニッケルの特性を最大限に生かしためっき鋼板で、優れた耐食性を実現。今後ますます注目されるハイブリッドカーの一部として、東洋鋼鈑の高い技術力が役立っています。
また、耐食性に優れているという特性から、燃料パイプやマフラーなどの自動車部品としても活躍しています。劣化ガソリン・熱・排ガスなどに対して腐食しにくいため、その寿命を長くできます。

▲ベアリング材
電気亜鉛めっき鋼板(シルバートップ)
板の薄さと耐食性の両立が必要なシールド材には、亜鉛めっき鋼板として類を見ない薄さを実現し、美麗な色調である「シルバートップ」が採用されています。「シルバートップ」はベアリングの品質に寄与しています。

▲ドアインサート材
冷延鋼板(トップ)
ドアインサート材は、自動車のドアとボディの間に装着される遮音性と防水性を併せ持った製品です。この部材は、「トップ」をプレスし網目状にして、その上にゴムを被覆して製造されます。この部材には厳しい板厚精度と適宜な硬さと軽量化が要求されますが、長年培った独自の圧延技術でお客様の要望にお応えしています。