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最先端と伝統技術の融合素材、磁気ディスク用アルミ基板(MD)がストレージの高容量化を支えています。

ハードディスクドライブ(HDD)は、かつては家庭用コンピューターやビデオレコーダーなどのデジタル機器に組み込まれていましたが、スマートフォンの普及や通信技術の発達によるクラウドの伸展により、現在は拡大するデータ社会を支えるデータセンターに主戦場を変え、日々生成されるデータを保存する重要な記録装置として活躍しています。

磁気ディスク用アルミ基盤
技術力

技術力

当社が培ってきためっき技術に精密加工技術と最先端のクリーン製造プロセス、品質保証体制を融合した東洋鋼鈑の磁気ディスク用アルミ基板は その高品質な素材と技術力で、国内外のお客様から高い評価をいただいています。

アルミ基板

高品質

磁気ディスクは表面に薄膜磁気層を塗布したアルミ基板で作られており、生産は高清浄度のクリーンルームの中で行われ、極限までなめらかな平坦度を実現しています。

用途

  • ハードディスクドライブ

デジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、日々通信・生成されるデータは増加し続けています。それらの膨大なデータの保存先としてデータセンターがあり、その高容量ストレージとして磁気ディスクが大きな役割を担っております。
年々増大する世界中のデジタルデータを限られたスペースで保存するため、ディスクをさらに薄くすることで記憶容量の向上に貢献しています。

ここにも!

MD基板(データセンター)

デジタル社会とは切り離せないたくさんの電子データ。スマートフォンで撮った思い出の写真、仕事の大切な電子ファイルを保管している場所のひとつは巨大なデータセンターです。
そこに設置されている無数のハードディスクにも、東洋鋼鈑の技術が生きています。

MD基板 イラスト

製品に関するお問い合わせ

電子材料部 電子材料グループ

電話:03-4531-6866