植毛鋼板(ファイバーコート)
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ファイバーコートは原版のコイルに連続的に静電植毛を施した高機能植毛鋼板です。
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機能
ファイバーコートが持つ4つの機能から、様々な用途に使われています。
性能
耐候性
- カーボンアーク試験
- 屋外暴露試験
カーボンアーク方式にて200時間(20年相当)(※)の試験を実施した結果、通常状態と比較して色落ち(色差)の 発生が少ないことを確認しております。
※屋根の裏面が受ける紫外線量を10%として試算した場合

2種類の在来裏打ち材を貼った鋼板とファイバーコート鋼板を暴露試験にて比較したところ、 在来の裏打ち材については1ヶ月経過した時点で端面より剥離が確認されましたが、 ファイバーコート鋼板に関しては2年経過後も全く異常は認められませんでした。
耐食性
- ファイバーコート鋼板の植毛面の耐食性は原板の溶融亜鉛めっき鋼板よりも優れた性能を有しております。
腐食促進試験(JASO M609 30サイクル…長期使用40〜50年に相当)では、下図の様に、溶融亜鉛めっき鋼板では赤錆が発生するのに対し、ファイバーコート鋼板には錆の発生は認められませんでした。 また、この時の植毛面は、テープ剥離試験に耐え、密着性の劣化は認められませんでした。
耐久性
防かび性
- ファイバーコートには、防カビ処理が施されており、カビの発生を防止します。
JISZ2911に準拠したデータ(菌6種類)
不燃性
- 国土交通省の不燃材料の認定を取得しています。また、提携金属屋根メーカーで各屋根断面形状毎に屋根耐火30分認定も取得しております。
- 認定番号NM-2332 塗装鋼板
- 認定番号NM-2333 亜鉛めっき鋼板
環境性能
- 接着剤は有機溶剤系ではなく、環境に優しい水性接着剤(アクリル系)を使用しています。また、パイルにはナイロン66を使用しており、アスベスト・ホルムアルデヒドは含まれていません。
リサイクル性
- 植毛されたままの状態で鉄スクラップとしてリサイクルでき、産業廃棄物にはなりません。ポリフォームやガラス繊維の様に分離して廃棄の必要性がありません。
吸光性
加工性
- 良質な静電植毛技術により、良好な曲げ密着性を有するので下記の加工に耐えることができます。

| 項目 | ファイバーコート | 亜鉛めっき鋼板 | |
|---|---|---|---|
| ダクト加工 | ハゼ折り(ボタンパンチスナップ) | ○ | ○ |
| プラズマ溶断 | ○ 植毛面を下側にして溶断 |
○ | |
| スパイラル加工 | ○ | ○ | |
| 一般加工面 | プレス加工 | △ | ○ |
| ロールフォーミング加工 | ○ | ○ | |
| 疵付き性 | △ | ○ |
関連情報
- 身近な東洋鋼鈑 〜 駅ホーム屋根材
- 製品紹介パンフレット
